フラワーセンターへ行く途中「五百羅漢」と書かれた看板を目にしました。
「ごるご!帰りに寄ろな!」
実はおばあちゃん子なので仏像大好きなのです。
予定になかった「見仏記」
これは嬉しス。
「ごひゃく」もなさそうなこじんまりとした佇まいのお寺ですが、こういうのは
スケールが出かけりゃ良い、というものでもなく、このちょっと遠慮がちな五百羅漢も
実に味わいが深いのであります。
偶然に出会った涅槃像。感謝を込めて心の中で手を合わせましょう。
朽ちて尚
朽ちて尚
ここにあって
祈り続けるその姿に羅漢さんの深い慈愛を感じるのです。
ここの羅漢さんは室町時代からあるそうです。
季節の移り変わりをもう何回見てこられたんでしょうね。
道祖神。今日ここに呼んでくれたのはこの神様かも。
おでこに桜の花が咲いた羅漢さん。
今頃はきっと青白い
月の光に照らされて
静かな夜を迎えておられるのでしょう。
私達の幸せを祈りながら
■■60年後のロミオとジュリエット